歌詞 灯-Light-

M1 忘却

寒さに耐える水鳥を あの日の君もここから見たのか
何を抱えているかなんて 他人にはわかるはずもない

藁をも掴む思いは 沈みゆく夕日の赤に消えた
そんなに暗い顔をしないで 希望と一緒に絶望も染まって消え

誰もかれも皆 勝手なことばかり言うからさ
真面目に話なんて 聞かなくてもいいのにさ

順序立ててしか 進めない愛しい人よ
納得行くまで 落ち込んでその後は

忘れてしまえ 忘れてしまえよ
昨日の涙は昨日に置いて行け
忘れてしまえ 忘れてしまえよ
明日への不安は明日に任せて 今日はもう おやすみ

怒りに任せて気持ちいいか 悲しみに飲まれて楽しいか
寒さに耐える水鳥を 可哀想な目で見てないか

本当のところなんて 誰にもわかるはずはないさ
そんなに悲しい顔しないで 分かり合えないからこそ人は人に寄り添える

だから今だけは 側にいて優しい人よ
溺れそうな君の手を僕が掴むから

忘れてしまえ 忘れてしまえよ
もういくつ寝ると 新しい風が吹いて
忘れてしまえ 忘れてしまえよ
果てしない夜を何度でも越えて また明日 おはよう

僕たちは全ての出来事を いつの日か必ず思い出す
物語が終わった時に 忘却の彼方で君が笑えますように

2021年12月配信
作詞作曲歌唱:クラウソラス
©2021 Claíomh Solais(※無断転載・複製禁止)

M2 俯瞰

お腹が空いたチーターみたいに 瞬きもせずに夢を
追いかけた もて遊ばれても それすら楽しむように

そうしてできた夢の足跡 あまりにもジグザグで
酔いから醒めた私の夢に 名前をつけるならレプリカ

真っ直ぐ歩きたかっただけなのに 近づく遠のく初めから無かった
真っ直ぐ歩けない私の人生 本当に大事なものは何ですか?

見上げた青空 雲ひとつもない 知らない知らない 誰も知らない
このまま歩いて 遠回りをして またひとつ 見つけるんだ

やっと出会えた渡り鳥は 別れの日が来ることを
忘れたフリして笑うのよ そしてまた陰が伸びる

そうしてできた日々の足跡 地団駄を踏んだみたい
踏み固め家を建てましょう 帰る場所を絶やさぬように

やっぱりあなたがいなくなるのは 苦しい寂しいそれすら愛しい
それなら泣かないあなたの前では 本当に大事なものを守る為

見上げた青空 雲ひとつもない 要らない要らない 何も要らない
ひとりで帰ろう ただいまの前に またひとつ 手放すんだ

知らない 要らない 止まらない 戻らない
当たり前じゃないのに またひとつ 間違える
見上げた青空 雲ひとつもない また人は 探すんだ

2022年1月配信
作詞作曲歌唱:クラウソラス
©2022 Claíomh Solais(※無断転載・複製禁止)

M3 春を告げる

時が止まる雪の中でさえ
自由に流れる水に憧れて
なれるはずもないただの木偶の坊が
あの日勘違いをしてしまったんだ

乾いた喉に流れ込んだ水は
あまりにも冷たくて痛かった
これならいくらの鈍感な心でも
水のように変わって行ける気がした

淡い期待抱きながら
夢の影を睨みながら
手探りでも進んで来た
笑い方も忘れるくらい

流れて 流れて この身を削りながら
水面に 映った この顔の醜いことか
それすら 受け入れ 留まるあなたの
不意に見せるその美しい横顔が春を告げる

風が歌い今夜も吹雪くだろう
氷瀑も今は時を待つ
そうかあの日ただの木偶の坊のまま
何にも動じなくてよかったんだ

己が何者かわからないまま
誰かの足跡を辿る者が
迷い込んだ場所はまた道となり
誰かが後に続くのだろう

この大地に抱かれたら
老いも若きも大差はない
それより今同じ空を見て
笑い合えるそれだけでいい

染まって 染まって この身を隠しながら
夜明けに 差し込む 光に暴かれて行く
それすら 受け入れ 微笑むあなたの
不意に見せるその涙が雪解けの春を告げる

2022年2月配信
作詞作曲歌唱:クラウソラス
©2022 Claíomh Solais(※無断転載・複製禁止)

M4 春になったら

汚れた空でも ガレキの下でも 故郷にしか咲かない花がある
この日々がずっと続くと思ってた その為に何をする事もなく

訳も分からずに流されて 戸惑いながらも歩いている
泣いてる小さな命を守る事さえ出来ずに 明日に祈るのか

春になったら 桜を見に行こう 君によく似合う 青いシャツを着て
花咲くまで 笑っていよう 春になったら 春になったら

信じる事を辞めてしまうのか 太陽に背く花じゃない
君にかけられた呪いの言葉を 希望へと変える風が吹く

無力な自分に酔うのは辞めて 無力な自分のまま駆けて行け
光と闇が入り組む世界で 脈打つこの血が生命を叫ぶ

春になったら 桜を見に行こう 君に褒められた 白いシャツを着て
また並んで 笑えるまで 春になったら 春になったら

遠く 遠く 離れていても
ずっと ずっと 君を想うよ
悲しい時は 空を見上げて

春と一緒に 君は行くけど 花咲く未来を もう疑わない
最後くらい 泣いていいよ 春と一緒に 春と一緒に

春になったら 春になったら

2022年3月配信
作詞作曲歌唱:クラウソラス
©2022 Claíomh Solais(※無断転載・複製禁止)

M5 はひふへほ

毎日 毎日 同じことの繰り返しばかり それがダメなのか
当たり前を 続けてくこと 簡単だと思うなよ

未来の幸せ守る為に なぜどうして今を踏みにじる
自分の幸せ信じる為に なぜ人を否定する

疲れた 疲れた もう誰にも関わりたくない
1人で 生きてく もう誰にも愛されなくていい

なんだかんだ言っちゃって 誰かと一緒に遊びたくて
ちょっかいばかりかけちゃって ほんと素直になれなくて
はははは ひひひひ ふふふふ へへへへ
かまってくれ かまってくれ バイバイする日まで かまってくれ

ホイ!

責任を取る覚悟がない それなら今すぐその場所を退け
とはいえ口だけ出すくらいなら 黙ってそこで見ておけ

聖人君子のあの人でさえ 壊れちまうくらいの惨状さ
悪夢にうなされ飛び起きても そこはまだ夢の中

呆れた 呆れた もう誰も彼も勝手にすればいい
でも1人じゃツマラナイ もう誰かのせいにしたくない

なんだかんだ言っちゃって 結局今日も動いている
誰も見てくれやしないのに 全く損な役回りだ
はははは ひひひひ ふふふふ へへへへ
わかってくれ わかってくれ たった1人でいい わかってくれ

ホイ!

なんだかんだ言っちゃって 心配ばかりを募らせて
世界平和を願っている 子どもみたいに願っている
はははは ひひひひ ふふふふ へへへへ
笑ってくれ 笑ってくれ 誰1人残らず笑ってくれ

ホイ!

2022年4月配信
作詞作曲歌唱:クラウソラス
©2022 Claíomh Solais(※無断転載・複製禁止)

M6 君のステップにメロメロさ

悩むことが好きな君は 悩むことで確かめてる
生きることの難しさを 大地に縛れた命の重さを

幸せそうなあの人も 不幸そうなあの人も
幸せを誰かに測られる 為に生まれてきたわけじゃない

だから今自分が感じる重力に逆らわず 揺られて波打つ心に合わせて踊りだせ

弱く弱く弱く弱くていい 風にざわめく草木のようなリズム
スターのステップも君のステップも 大丈夫 大差ない

もっと光れ光れ光れ光りを放て 夢の中で煌めくように
不自由な日々を踊る君は 空から見たらなんてキレイだ

微笑みの赤子はみな 悩まずとも解っている
生きることは単純だ 命の叫びは宇宙の喜びだ

だから今自分が見ている悲劇は喜劇へ 天地が裏返るその前に歓喜を歌いだせ

軽く軽く軽く軽くていい スヤスヤ眠るはぁ吐息のようなメロディ
期待の新星も絶望する君も 大丈夫 大差ない

もっと笑え笑え笑え笑い転げて 夢から醒め驚くように
不完全な日々を歌う君は 空から見たらなんて健気だ

2022年5月配信
作詞作曲歌唱:クラウソラス
©2022 Claíomh Solais(※無断転載・複製禁止)

M7 雨宿り

私どうにも負けず嫌いなの 倒れてもまた立ち上がるわ
信じることをやめない強さが あの日あなたを追い詰めた

私どうにも嘘がつけなくて 悲しい笑顔にさせるくらいならと
沈黙の中 潜んだ本音が あなたの傷を深くした

あぁ 雨に打たれて あぁ あなたが笑う
あぁ 傘もささずに あぁ 時は流れて
卑屈な心は 勝手に影を描く 優しい言葉も 淋しい嘘に響く
そうして二人は雨に打たれながら
そこにあるサヨナラから 逃げるようにはしゃいだ

あなたは何度嘘をついたの それは虚しい優しさで
「自分のせいだ」なんて言葉で あの日私を突き放した

変わらぬものを愛するあなたと 変わってくものを愛する私と
そこまでの違い本当はなかった 今ならそれもわかるのに

あぁ 空が誰より あぁ 先に泣いてた
あぁ 雨が止むまで あぁ 時を隠して
本当は私も泣きたかったのかな 本当はあなたも泣きたかったのかな
そうして2人は雨が止むまでに
そこにあるシアワセから 背を向けて走った

朝 重く 跳ね上がる髪 傘 揺れ 歌う雨音
街 光る 鏡の中みたい あなたと歩いた帰り道は あの日のまま

あぁ 雨に打たれて あぁ あなたが笑う
あぁ 傘もささずに あぁ 愛してた
卑屈な心も 雨は流してしまう 淋しい嘘も 優しさだけ残して
あの日の2人は雨に打たれながら
そこにあるサヨナラから逃げるようにはしゃいでた

2022年6月配信
作詞作曲歌唱:クラウソラス
©2022 Claíomh Solais(※無断転載・複製禁止)

M8 クラウン

空き缶を投げられても
怖いと泣かれても
彼はクラウン サーカスの道化師
いつでも笑ってる

悪魔みたいと避けられ
気味悪いと指さされ
彼はクラウン この街の道化師 
誰も素顔は知らない

たとえどんなに辛くても 毎日幕は上がる

とは言え彼の本音は
誰も知る処ではない
彼はクラウン みんなの道化師
君にはどう見える

本音を隠してるのは
彼だけでもないだろう
君もクラウン 誰かの道化師
問題ないフリしてる

たとえどんなに怖くても 目の前の綱を渡る

とは言え君の覚悟は
誰も測れるものじゃない
君はクラウン 孤独な道化師
泣きながら笑ってる

それの何が悪いの?
それの何が嘘なの?
僕もクラウン 見習い道化師
意地でも笑ってる

たとえどんなに無様でも 音楽が鳴れば踊る

あの日の願いは今でも変わらず
こんなに複雑にしたのは誰だ
ただ泣き止んでほしくて
ただ笑ってほしくて
そこから全ては始まったんだ

迷子になった僕に
風船を差し出した
彼はクラウン サーカスの道化師
今でも笑ってる

2022年7月配信
作詞作曲歌唱:クラウソラス
©2022 Claíomh Solais(※無断転載・複製禁止)

M9 ルルル

サラサラと流れる水みたいなものに
囲まれて私は漂ってる
一筋の光を探す旅というより
一粒の光を保つ旅のようだ

真っ暗でも不思議と怖くないのは
あなたの声が今も響いてるから
まるで頬をなでる優しい風のように
私をどこへ連れてくの?

ルルル

水たまりに落ちる雫のように
ゆらいで溶けて一瞬を描いている
私に映った空は夢のように
キラキラと輝く宝石みたい

下を向いて歩くあなたの目にも
キレイな空を映せるかな
いつか空に還る約束の日まで
私は何度夢を描けるだろう

ルルル

まるで星を隠す事を頼まれた
雲のように荒ぶるあなただけど
あなたがいる事で咲く命もある
誰もが役目を果たす旅をしてる

全ての時間を飲み込んだ夜空が
終わらない世界の地図を作り
何度も忘れてまた思い出して
私はあなたは今日を生きている

ルルル

2022年8月配信
作詞作曲歌唱:クラウソラス
©2022 Claíomh Solais(※無断転載・複製禁止)

M10 この世界の星空を

嗚呼 最近愛想笑いばっかしてる 減るもんじゃないから別にいいけどさ
このままじゃ本当に楽しい時でも 面白いと思えなくなったりして

嗚呼 気疲れしちゃうの誰かといると 嗚呼 自分が自分じゃなくなるみたい
言うても本当の自分なんてまだ見つけても いないのにどうしろと

誰かと バカになって 打ち上がって 嫌になって
部屋に帰って ひとりになって・・・

今宵も 酔いが回る回る回る 無我夢中さ 依存症さ
抜け出したいこの不毛な 自分との闘いから
星が巡る巡る巡る 五里霧中さ みんなそうさ
諦めは勝手にどうぞ 私はまだやめない

嗚呼 揺らいでいるのは時代じゃなくて 自分自身の心のあり方
わかっちゃいてもこの波に耐えうるほどの 船があれば乗ってしまいそう

嗚呼 都合悪いものはレタッチして 隅に写った羞恥心切りとって
美しい加工が施されたその一瞬は 誰の為の幸せなんだろう

いつも倍速にして手に入れてきた情報じゃ
現実なんて 変えられるわけない・・・

今宵も 酔いが回る回る 君にもう夢中さ 依存症さ
孤独を楽しめぬようじゃ 幸せにゃなれない
星が巡る巡る巡る 夜明けなんて まだ来ないさ
眠るには少し早いや 私はまだ見てたい この世界の星空を

2022年9月配信
作詞作曲歌唱:クラウソラス
©2022 Claíomh Solais(※無断転載・複製禁止)

M11 グランパ

思い出して泣くことなんてなかったんだ  
数える程の記憶しかないから

幼い頃あなたと歩いた浜辺は
ちゃんと今の景色を刻んでいるよ

何もかも捨てる勇気もないくせに
明日を疑うこともやめられず

この世界は今揺れてる 変わっていくことが正しいの?
タバコと何かが混ざった匂い
あなたが残した香りが 
今も私を慰めてる

ほらまた今 誰かが自分を諦めてく
まるで始めからなかったかのように
 
迷わぬように手を差し出してくれた人は 
あの日私の未来を願ってくれた

もしかして違う世界線の上で
今もあなたは歩いてるのかな

この心は今揺れている それでも季節は巡ってく
こんなにキレイな花が咲いた
あなたが繋いだ夢の先を
今も私は追いかけてる

この世界は今揺れてる 繰り返すことしかできないの?
タバコと何かが混ざった匂い
どれほど 愛を試されても
愛することをやめない

2022年10月配信
作詞作曲歌唱:クラウソラス
©2022 Claíomh Solais(※無断転載・複製禁止)

M12 songs

あたし あなたの役に立ちたくて 歌を歌っているんだけど
あたし どうにもポンコツで あなたを救うには全然足りなくて

誰かと比べて悩むことが 間違ってるとわかってても
あたしがもう少し強ければ あなたを真っ直ぐ励ませたのに

それでも ただ願ってる あなたがもう一度笑える日を
救うことは出来なくても 一緒に泣く事はできるから

あなた 本当はわかってたけど 見ないフリして何とか生きて
あの日 自分を裏切ってから 自分を取り戻す闘いが続いてる

誰かが誰かを正すけれど 間違うことが出来ない世界じゃ
私たちは出会うことすらなかった もう許してあげてよ

そうして また願っている あなたがもう一度立ち上がる日を
背負うことはできなくても 一緒に歩く事はできるから

届かぬ思いは今日も街の風に吹かれて どうしようもないくらい形を変えていくから
あなたが受けてるその向かい風は あなたを救いたい誰かの声かもしれない

あたし あなたの役に立ちたくて 今日もここから歌を歌ってる

2022年11月配信
作詞作曲歌唱:クラウソラス
©2022 Claíomh Solais(※無断転載・複製禁止)

M13 カナリヤ

壊れそうなほど君だけを愛し そして夢を見ていた
カナリヤのように鳴いて求めたら 今も君といられたかな

僕らは沢山のものを欲しがっていたのに
君がいないとどんなものも 本当につまらない

毎朝かろうじてコーヒーを入れるのは
君がそういう当たり前を望んでたから

あんなにあんなに 自由を拒んだのに
孤独な覚悟を 突きつけられた
そこらに落ちてる 面影を追う度
君が遠くなってく気がしてるよ

壊れそうなほど君だけを愛し そして夢を無くした
カナリヤのようには鳴けない僕を 見つけてくれた人

トラウマになった出来事の中にも
幸せと呼ぶカケラがあった 今ならわかるのに

どれだけ無理をして笑って生きて行く
君につられて笑う事は簡単だったのに

こんなにこんなに 自由を持て余して
虚しい悔しい 僕は怒ってるのか
それでも心を 失くしたくないのは
君を悲しませたくないから

壊れそうなほど君だけを愛し 今夜も夢を見てた
カナリヤのように鳴いて求めたら あの日の君が側にいた

壊れそうなほど 終わらない夢を歌う
カナリヤのような声じゃなくても 君は笑ってくれた

そしてまた朝が来る 君のいない朝が来る

2022年12月配信
作詞作曲歌唱:クラウソラス
©2022 Claíomh Solais(※無断転載・複製禁止)