1.114(2023 ver.)歌詞
「114」
作詞作曲編曲歌唱:クラウソラス
忘れ物 探して 迷い込んだ 森は深く
間違わず 辿り着いて 今も聞こえる君の声
今歩くは 長い橋の上
揺れてる 震えてる
この足を ただ前に
2度と戻らぬ覚悟を決めて
さよならする為生まれてきた いつだって後悔をしないように
でもいざ始まるこの時間は 名残惜しくて寂しくて愛しくて
これでよかったの これでよかったの? これでよかったの…
冷たい手を握りかえす あの日の出会いがヒカリだった
天と地を繋ぐものたちよ あるべき場所に君を 還して
今が このまま 続いていくかのように
笑ってた 夢みてた
幸せを疑わず
幼い苛立ちさえぶつけて
サヨナラする為嘘をついた
もう2度と会えないとわかっていても
また必ず会いましょうと笑うと
涙溢れて悲しくて優しくて
それでもいいの それでもいいの? それでもいいの…
©2021 Claíomh Solais(※無断転載・複製禁止)
2.KAZE
「KAZE」
作詞作曲編曲歌唱:クラウソラス
向かい風の中で あなたに会えた だから今 追い風に戸惑ってる
この風が見せてくれた未来の先には 何故だろうあなたが見えない
変わろうとした 変えようとした
でも繋ぎ止めることができたのは時間だけだった
どんなにあなたを愛していても あなたの望む私にはなれない
あぁ風が吹いている あの日と同じ 風が吹いてる
何処へ行っても あなたはいつも 帰りの心配ばかりしてた
でも私 本当はもっと遠くまで 一緒に行きたいと思ってた
振り返っても もう戻れない
ただ いつまでも手を振るあなたの残像が消えない
どんなに私を愛していても あなたはあなたのままでいて
あぁ風よ吹いていけ あなたの元へ 風よ吹いてけ
時の流れが早すぎて 見落としてばかりいるけど
風の向くまま進んで行こう またどこかで会えたなら
どんなに誰かを愛していても 私は私にしかなれないと
あぁ風が教えてくれる あの日と同じ風が・・・
どんなにあなたを愛していても・・・
あぁ風が吹いている・・・
©2023 Claíomh Solais(※無断転載・複製禁止)
3.Be children
「Be children」
作詞作曲編曲歌唱:クラウソラス
覚えているかい?倒れたネコ
そこに在るのにそこには居ない
思わず手を伸ばしたけど
青信号に押されて逃げ出したんだ
公園のブランコ高く高く
あの雲までさぁ逃げよう
宙を舞って水溜りにダイブ
転んでも世界は何も変わらない
全てはそこから始まって 全てはまだ終わっちゃいない
大きな大きなあの雲でさえも 隠せない蒼い光
果てなく広がるこの空の下で 泣いている子どもたち
あぁ泥だらけのその後悔を恐れず抱きしめてたい
何をしてても楽しくないと言って
まだ何もしてないことに気がついた
あの日の手を繋いで帰ろう
赤信号がイタズラに灯をつけたんだ
夜になれば全て黒に染まり
朝になれば白に染まる
過去の消したい出来事だって
好きな色に今染めてしまおう
どんな真実も裏表 これ以上誰を責めるのか?
果てなく広がるこの空でさえも 隠せない朱い光
強く輝く太陽の下で 走り回る子どもたち
あぁ泥だらけのその夢を優しく抱きしめてたい
©2023 Claíomh Solais(※無断転載・複製禁止)
4.Here
「Here」
作詞作曲編曲歌唱:クラウソラス
そんな他人事みたいに自分のことを 雑に扱わないで悲しくなるから
出来ないことばかりを数えていると いつか自分を無くしてしまうよ
誰の手ならば掴んでくれるのか?
あなたのいる場所は今日も晴れてるか?
辛い時ほど 笑って誤魔化す
優しい嘘に 心がちぎれそう
ここにあるよ ここにあるよ 泣いてもあなたが消えない場所が
帰っておいで 帰っておいで 下手くそな笑顔で 帰っておいで
変わらなくちゃと奮い立たせて 変わらない自分を責めてるんだね
大丈夫 そんなに急がなくても 変わらないものに救われる日が来る
我慢することに慣れてしまったか?
あなたに触れる風は今日も優しいか?
忘れていくことを 恐れる瞳が
奪われた世界を 静かに見つめてる
ここにあるよ ここにあるよ あなたの言葉が消えない場所が
覚えてるよ 覚えてるよ あなたの悔しさを 覚えているよ
踏み躙られた花の名前も 貶められた夢の影も
光の雨が降り続ければ いつかは眩しく輝くさ
ここにあるよ ここにあるよ 名もなき者たちの足跡が
忘れないよ 忘れないよ あなたに私は照らされている
©2023 Claíomh Solais(※無断転載・複製禁止)
5.旅をしよう
「旅をしよう」
作詞作曲編曲歌唱:クラウソラス
旅をしよう どこまでも
帰る場所を探すのさ
風吹くまま 流れてさ
あの光の橋を渡るのさ
ところでさ君は今
どうして目を逸らしたの?
嘘をつくのが怖いなら
君はまだきっと大丈夫さ
初めから 迷うように出来ている
どこに行っても後悔はつきものさ
先ばかり見るから疲れるんだ
今しかないよ一緒に楽しもうよ
旅をしよう どこまでも
眠る場所を探すのさ
土砂降りでも 笑ってさ
あの雲のベッドで眠るのさ
ところで僕らどうして
ケンカばかりしてしまうんだろう?
ないものばかり数えて
出会えた奇跡忘れちゃってさ
初めから失うように出来ている
何を手にしても不安なんて消えないさ
周りを見て追い抜かれることを恐れるけど
君しかいないよ君の道を歩けるのは
旅をしよう どこまでも
限られた時間を遊ぶのさ
いつか別れが来るんだろう?
それでも世界は終わらないのさ
Lalala…
©2023 Claíomh Solais(※無断転載・複製禁止)
6.夜明けを待つだけか
「夜明けを待つだけか」
作詞作曲編曲歌唱:クラウソラス
止まない雨なんてないけど こんなに降り続くなんてね
冷たいガラス越し 何も見えない夜を眺めた
なんだよ本当の自分が 雨に流されたような顔して
そもそも本当の自分なんて どこにもいないよな
あぁ今夜もぽつり 誰かの思考に触れながら
あぁ善意と悪意に 溺れてみませんか?
夜明けはどこにある 世界は今日も待つだけか?
ひび割れた画面の中の 僕は1ミリも変わっていない
とにかく外に出よう 壊れかけた傘をさして
眠れない夜を歩いて もう一度 太陽に会いに行こう
光があるなら影は伸びる だから影を見せない奴のことは
疑ってかかれとじいちゃんが昔言ってた
だけど僕の影はみすぼらしい お見せするにはどうも恥ずかしい
そろそろ悲しみには慣れて 怒りなんて捨てちまえ
あぁまるでハリボテ 見せかけだけの大舞台で
あぁ現実と幻想 取り違えてませんか?
夜明けはどこにある 僕は今日も見てるだけか?
完璧なものじゃなくていい 世界は揺らぐことで続いてく
とにかく外に出よう 幼い影も連れてこう
幻想すら正しく照らす あの日の太陽に会いに行こう
夜明けを待つだけか? 君は今日も見てるだけか?
隠れてたら楽だけど 心は痛みさえ知りたいと…
ここで叫んでいる 今も叫んでいる
同じ空を見上げてる 何度でも太陽に会いに行こう
©2023 Claíomh Solais(※無断転載・複製禁止)
7.幸せとはなんだ
「幸せとはなんだ」
作詞作曲編曲歌唱:クラウソラス
辛い時には立ち止まればいい 寂しい時には泣いてもいい
それが当たり前ではなかった頃に 全てを背負い風になった人がいた
今じゃ探せば 欲しい言葉は 溢れるほどあるけれど
自分の声を聞くにはちょっと 煩すぎるよな
幸せとはなんだ ここにあるものなのか?
それなのにまだ人は 時に追われ迷う
笑うことを忘れて 心をすり減らしているんだ
今何を願う この世界に
この街の人は誰も彼も 守るようで傷つけている
まるで誰かを正すかのように あの子は風になろうとした
あの頃誰もが願い続けた 夢のような毎日を
不機嫌そうに歩く僕らじゃ 悲しすぎるよな
幸せとはなんだ 風のようなものなのか?
強すぎると怖く 弱いと何も感じない
変わること恐れて 明日を拒んでいるのか?
今何を願う この世界に
幸せとはなんだ 波のようなものか?
寄せては返すように 乾いた心を濡らす
わけもなく流れた 涙を攫っていくの
今何が出来る この心で
©2023 Claíomh Solais(※無断転載・複製禁止)
8.If
「If」
作詞作曲編曲歌唱:クラウソラス
きっと乗り遅れてしまった ずっと気づいていなかった
あの日同じ駅に立って 同じ場所を目指してた
最初は僅かな差だった 悔しくて目をつぶった
次の電車に飛び乗った だけどもう追いつけなかった
でももしもあの日 僕が間に合っていたとしても
幼くて守りきれなかった 未来があるのでしょう
間違いを恐れて 今日も何か失うけど
間違えたことで 僕は僕を好きになれた
あんなに夢みた 眩しい場所に着くよりも
今はこの窓から 景色を眺めていたい
あっちの方が良かった こっちの方がマシだった
帳尻を合わせるように 人は比べ続けてる
でももしもあの日 僕がないものねだりをせずに
大人びて 諦めてたら まだ過去を生きてたでしょう
変わることを恐れて 今日も何か躊躇うけど
変わっていく世界で 僕は君に出会えた
こんなに愛しい 瞬間も流れてくから
今だけは同じ 景色を眺めていたい
こんなにも虚しい 夢を知っているのに
こんなにも儚い 今を生きているのに
どうして僕らは 見失ってしまうのか
どうして僕らは 抗ってしまうのか
©2023 Claíomh Solais(※無断転載・複製禁止)