○クラウン

作詞作曲:クラウソラス

空き缶を投げられても
怖いと泣かれても
彼はクラウン サーカスの道化師
いつでも笑ってる

悪魔みたいと避けられ
気味悪いと指さされ
彼はクラウン この街の道化師 
誰も素顔は知らない

たとえどんなに辛くても 毎日幕は上がる

とは言え彼の本音は
誰も知る処ではない
彼はクラウン みんなの道化師
君にはどう見える

本音を隠してるのは
彼だけでもないだろう
君もクラウン 誰かの道化師
問題ないフリしてる

たとえどんなに怖くても 目の前の綱を渡る

とは言え君の覚悟は
誰も測れるものじゃない
君はクラウン 孤独な道化師
泣きながら笑ってる

それの何が悪いの?
それの何が嘘なの?
僕もクラウン 見習い道化師
意地でも笑ってる

たとえどんなに無様でも 音楽が鳴れば踊る

あの日の願いは今でも変わらず
こんなに複雑にしたのは誰だ
ただ泣き止んでほしくて
ただ笑ってほしくて
そこから全ては始まったんだ

迷子になった僕に
風船を差し出した
彼はクラウン サーカスの道化師
今でも笑ってる

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